株初心者向けに分からないことを徹底解説!!

世界で始まった株式ブーム

株式会社がオランダで設立されたものの、その実態はトップを国王に据えた国営企業でした。

 

実際に、広く一般に株式投資が浸透したのは、19世紀初頭のアメリカだったと言われています。

 

当時、西部開拓時代で、鉱山の開発や石油の採掘、鉄道の建設など大きな資金が必要な事業がいくつもありました。

 

一方で、投資家となるアメリカ人も徐々に豊かになり、一定以上の富裕層が生まれていた時代でした。

 

このように、需給が一致したことで、アメリカでは株式ブームが起きました。

 

さらに、ヨーロッパ諸国では戦争など情勢が不安定な時期であり、資金をアメリカに回したいという思惑も重なり、輪をかけるように株式市場が大きくなっていきました。

 

19世紀後半になると、さらに上場する企業が増えていき、またこの頃には遠方からでも銀行を介して株式を購入できるシステムができてきました。

 

日本で株式会社が初めて産声を上げた頃には、アメリカではここまで株式投資の世界が出来上がっていました。

日本での株式投資の歴史

日本では1873年に株式会社ができたものの、戦前は上場企業数も少なく、国策企業の延長線にいる会社ばかりでした。

 

当然、株式を売買していた人々も限られた人だけで、一般に普及していたとは言えませんでした。

 

変わりだしたのは戦後になり、日本が経済復興してからです。

 

高度経済成長とともに、日本の国力が上がってきて上場企業数も増えていきました。日本人の所得も増えて、株式に投資する人も徐々に増えていきました。

 

ただし、当時の経済は政府主導で規制が厳しかったため、今のような自由競争はなく株主もあまり重要視されていませんでした。

 

そのような状況もあり、日本人は長らく投資よりも貯金という文化が根付いていました。

 

それが、大きくかわってきたのはバブル崩壊でした。特に大きな出来事として、バブル崩壊で経営環境が悪化し、北海道拓殖銀行が1997年に日本初の破たんした出来事が挙げられます。

 

これは、銀行はつぶれないという銀行神話の崩壊であり、人々の金融市場に対する意識を変えた出来事なりました。

IT化の加速と金融市場の発展

バブル崩壊と同じく20世紀末の世界でも大きな出来事が起きました。それは、米露冷戦の終結です。

 

これによって、軍事利用されていたインターネット技術が民間に公開されてインタネットバブルが発生します。

 

当然、株式投資の世界でもIT化が進められることになります。

 

同時期に、アメリカでは金融の規制緩和が進み、デリバティブ商品などの多様な金融商品が生まれ、金融市場は大きな発展を遂げます。

 

日本でも、1996年から金融市場の大改革「金融ビックバン」が進められました。

 

これにより、情報が誰でも手に入る平等な取引、自由な金融市場によるネット証券参入で便利で安価な取引などが実現され、現在の株式市場が出来上がりました。

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