株初心者向けに分からないことを徹底解説!!

注文方法

株式を買ったり売ったりするためには、主に成行と指値と呼ばれる2つの発注方法があります。

 

成行注文は、値段を指定しない発注方法です。
指値注文は、値段を指定する発注方法です。

 

事例を交えながら、使い方含めて説明します。説明では板(気配値)を使いながら説明しますので、見方が分からないという方は先に「株価の決まり方」をご覧下さい。

成行注文

成行注文は値段を指定しない注文なので、すぐに取引を成立させたいという時に使います。

 

メリットは、売り注文さえ出ていれば即時取引が成立するので、取引できなかったという事態を避けることができます。

 

一方で、デメリットとしては値段がいくらになるか保証されていません。こんな言い方をすると、物凄く怖いと思いますが、以下事例でどのように取引が成立するか見ていきましょう。

 

板(気配値)の見方

 

この板に対して、成行で200株の買い注文が入ったとします。

 

成行注文(買い)

 

最新で出ている売り注文のうち最も安い値段で出ている株価から取引が成立します。

 

さらに、成行で1000株の買い注文が入ると以下となります。

 

成行注文(買い増し)

 

500円で200株、501円で300株、502円で200株、503円で300株、計1000株の取引が成立しました。

 

ちなみに、板は通常0株になると表示されないです。分かりやすくするために入れているだけなので、ご了承下さい。

 

とりあえず、安く売られているものから1000株分が全てが約定します。ちなみにこのときの最新株価は最後に約定した503円ということになります。

 

デメリットでいくらになるか分からないと言いましたが、板をきちんと見てれば全く見当がつかないわけではありません。

 

ここで含みを持たせるのは究極的には分からないからです。というのも、実際の市場では無数の人が注文を出すので板をチェックしてから注文を確定させるまでに板が変わってしまって売り注文の最安値が変わってしまう可能性があるからです。

 

ただ、株式の流動性を意識していれば、問題になることはないです。詳しくは「株式の流動性」をご覧下さい。

指値注文

指値注文は値段を指定するので、成行ではやっぱり不安という方向けになります。

 

メリットは値段を指定するので、その値段でしか取引は成立しないということです。

 

デメリットは、株価が指定した値段にならない限り取引が成立しないので、期限を迎えて注文がキャンセルになることがあります。

 

実は、成行注文とメリットデメリットが真逆になります。

 

以下事例でどのように取引が成立するか見ていきましょう。

 

板(気配値)の見方

 

この板に対して500円で300株の売り注文を、495円で300株の買い注文を入れたとします。そうすると、先ほどの板は以下のようになります。

 

板(気配値)の見方

 

重要な点は、まだ取引は成立していないことです。

 

さらに490円に100株買い注文入れていた人が、注文価格を490円から500円に変更すると板は以下となります。

 

株価の決まり方

 

ここで、初めて100株が500円で取引が成立しました。そして、株価も500円と表示されます。

 

個人的には指値は相場に張り付けない忙しい方向きの注文方法だと思います。また、指値を少し応用した逆指値注文という方法もあります。詳しくは「逆指値注文」をご覧下さい。

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